大菩薩峠 難易度:☆☆☆

上日川峠(1時間:コースタイム20分)福ちゃん荘(20分:コースタイム5分)富士見小屋(2時間:コースタイム35分)大菩薩峠(45分:コースタイム25分)富士見小屋(5分)福ちゃん荘(35分:コースタイム15分)上日川峠

 

上:登山口付近の紅葉。今がちょうどいい頃だ。

 

右:福ちゃん荘のブランコで遊ぶ。大きくて子供もたのしい

からまつの黄葉もきれいだ。

上:やっとついた峠。ちびと記念写真

 

右:登山道上の方。紅葉もこの辺ではおわり気味だ。

 

 

 紅葉の季節。天気予報で晴れの予報だったので富士山と紅葉見物に大菩薩峠に向かった。中央道の渋滞にはまりたくないので545分に出発。勝沼には8時過ぎに到着した。両側ブドウ畑の中を進んでいく。まだ、ぶどう狩りをやっているようだ。塩山の駅を過ぎ、411号を進んでいく。朝もやで大菩薩嶺ははっきりとは見えない。裂石から林道に入るつづら折の道を進んでいく。下のほうではまったく紅葉していなかったが、登るにつれ紅葉が綺麗になってきた。朝日にあたる、赤や黄色の木々は素晴らしかった。車窓から紅葉を楽しんだ。

 

 さて、上日川峠には9時前に到着した。登山口に一番近い駐車場は一杯だったが、右に曲がってちょっと奥の駐車場はまだ空いていた。車を停めて準備をして9時ちょっとすぎに出発。登山道に入ったが、しばらくして車道を進んでいく。ここから福ちゃん荘までは車道と登山道が平行して進む。車を避けるには登山道がいいが、車道のほうが歩きやすい。ここから福ちゃん荘までは紅葉が見頃(ちょっと最盛期は過ぎていたが)で黄色や赤の木々を眺めたり、落ち葉やどんぐりを拾ったりしながら進んだ。ちびは体調が優れないのか休憩している時間が長かった。そのため福ちゃん荘まで1時間もかかってしまった。

 

 福ちゃん荘で大休止。ちびにおにぎりを食べさせたりしてのんびりした。キャンプ場を観察したが、雑木林の中でちょっと坂はあるが整備されていてよさそう。水洗ではないけどトイレと炊事場があります。それで300円と安価です。車は夜、駐車はできないが歩いて2,3分のところまでは車を入れ荷物の積み下ろしはできます。でも、オートキャンプのようにはできないでしょう。

 

 しばらく唐松の綺麗な紅葉を眺めながら福ちゃん荘のブランコでちびを遊ばせて、出発。富士見小屋まではあっという間だった。ここから見る富士山は大きく素晴らしかった。手前の紅葉も見頃で紅葉と富士山の景色が良かった。ここでもおにぎりを食べて大休止。なかなか前に進まない。ここでも、またブランコで子供を遊ばせて出発。車道を5分ほど下ると登山道に入る。登山道といっても介山荘の軽四駆が通るくらいだから、急坂もなく道幅も広かった。でも、ちびはなかなか歩いてくれない。休憩しながら進んでいく。途中、富士山の眺めが素晴らしいところで大休止。紅葉はこの辺までくるとほぼ終わりだ。ここまでくると後少し。何とか歩いて大菩薩峠に到着。峠からは紅葉の中に浮かぶ日川ダムの奥に見える富士山の展望が素晴らしかった。南アルプスもはっきりと見え展望が素晴らしい。逆を見ると雲取山を主峰とする奥武蔵の山々の展望が素晴らしかった。

 

 ここで、食事をとってのんびりしてすごし、下山をはじめた。くだりはちびも元気よく降りていった。元気良すぎて転んでいた。怪我をしないかひやひやだった。くだりはそんなに時間がかからず富士見小屋、福ちゃん荘、上日川峠と往路を降りた。下についたら4時前だった。

 

 帰りは勝沼方面からきて裂石のちょっと手前にある大菩薩の湯に寄っていこうと思ったが、ちびは寝ているので通り過ぎた。駐車場を見ると結構混んでいた。高速で帰ろうと思ったが、笹子の渋滞5km、小仏の渋滞が30kmだったので、秋山村経由相模湖ICまで下でいった。おかげで帰りは1時間ちょっと余計にかかった。